日々是好日

日々是好日
意味は毎日毎日どの日も良い日であることのたとえと思っていた私ですが、
調べてみたら、深い意味がありました。
中国唐時代の雲門文偃(ぶんえん)禅師の語だそうです。
この一瞬のところを大事にせよ」と云うことを教え示した言葉が「日々是好日」なのである。
平々凡々、何事のさわりも無い穏やかな日々だけが「日々是好日」ではない。
多くの人は「今日も一日よい日でありますように」と願い、無事を願う。
しかし現実はその願いの通りにはいかないで、雨の日、風の日があるように
様々な問題が起き、悩ませられることばかりかもしれない。
しかし、どんな雨風があろうとも、日々に起きる好悪の出来事があっても、
この一日は二度とない一日であり、かかけがえの無い一時であり、
一日である。この一日を全身全霊で生きることができれば、
まさに日々是れ好日となるのである。
禅では、過ぎてしまったことにいつまでもこだわったり、
まだ来ぬ明日に期待したりしません。
目前の現実が喜びであろうと、悲しみであろうと、
ただ今、この一瞬を精一杯に生きる。
その一瞬一瞬の積み重ねが一日となれば、
それは今までにない、素晴らしい一日となるはずです。
う〜ん 深〜い

一瞬、一瞬を大切に日々生きていく大切さ
昨日よりも今日 この一瞬を精一杯大切に積み重ねていく
与えられた環境、境遇に不満を持たず、目の前の事柄に
真剣に取り組んで立ち向かうことに 人生の真髄が・・・
勉強になりました。
クレリン
